ええい!!最近の充電器は化け物か!(フラグ回収)

というわけで前回の続き。
ミニ四駆の出てこないミニ四駆の話。

充電器の中にはオンリーワンな機能や尖った機能を持つ充電器が存在します。
今回はいくつかの充電器のちょっと便利かも?な機能についてお話しします。
充電器選びの一要素としてお考え下さい。
いろいろ便利な機能があるんですよ♪

ブレークインモード(オリオン IQ-4X

ハイテックのX4シリーズとかにも似たようなモードがありますがこいつは全く動作が異なります。
ちなみにX4などの同モードはただの低電流サイクルなので特になくても困らないモードです。
(サイクル充電で代用可能)

で、どのようなことをしているかというと……

まず、設定電流値で満充電します。
それから設定電流値で一定時間(4~5分くらい?)放電します。
終了時の電圧と放電した電流量を表示します。

これから何がわかるか?
満充電からの使用初期の電圧変動がわかるんです。
同じ設定でやって終了時の電圧が高いものが高電圧を維持できる電池っていうことです。
これらの情報を参考にすると性能の近い電池の組み合わせを作ることができます。
まぁ、参考程度……ですけどね。

ちなみにこのIQ-4X、管理のための機能は申し分なくさらにはこのジャンルの充電器の中では比較的しっかり充電してくれる充電器です。
ただ……
スロット間の較差が激しいとか
連続稼働させると自身がオーバーヒートで止まるとか
若干ドジっ子さんですwでも結構おすすめの管理充電器です。

絞り放電(ISDT C4、リアクター、ハイテックX4PROなど)

放電関連の機能です。
通常、放電作業の際は設定電流値で放電を行い停止電圧に達した際に即時放電を停止します。

1Aで放電して!
↓(゚д゚)ヨシキタ!
停止電圧に到達
↓(゚д゚)トマレ!
停止

こんな感じです。
ところが絞り放電機能がついていると流す電流を減らすことによって停止電圧をしばらく維持します。そして電流が流せなくなったら停止します。
これは「電池の電圧降下が電流量が多いほど大きい」のを逆手に取った機能でこれにより放電作業の時間効率を上げ、そしてより深く放電することができます。

1Aで放電して!
↓(゚д゚)ヨシキタ!
停止電圧に到達
↓(゚д゚)……マダナガセルダロ?テカゲンシテヤルカラヨ!
放電電流を減少させながら停止電圧を維持
↓(゚д゚)…ヨシ、コレクライデユルシタロ
停止

こんな感じです。
電池をしっかり放電してしっかり充電したいと思う時にあると便利な機能です。
特にリアクターは設定できる放電電流量が大きいのでこの機能が大変生きてきます。
リアクターは1セットしか対応できませんがこの機能のおかげで管理充電にも比較的向いている充電器です。
さらには下記のモータードライブ機能もあり何でもこなす万能選手な感があります。
お値段もラジコン用としては比較的安価な方で一台目のラジコン用充電器としてはお勧めです。

モータードライブ(リアクター、YZ-110PROなど)

文字通りモーターを一定電圧で駆動させるモードです。
私はやったことないですがタイヤセッターとかの電源にも使えるとか聞きます。

一般的にはモーター慣らしに使います。一定電圧で、しかもタイマー付き。
さらにものによってはその時流れている電流の量まで表示するので非常に便利です。
一度使いだすと手放せなくなります。

他にも
スマホを接続しての遠隔操作、詳細なモニター機能(ハイテックX4シリーズ)
充放電中の詳細なモニター機能(ISDT C4、YZ-110PROなど)
PCを接続してのログ取り機能(リアクターなど)
充電過程によって充電方法を変えて充電する3STEP、4STEP充電(YZ-110PRO、セルマスターなど)
などなど
なくても平気だけどあるとちょっと便利かも?みたいな機能を持つ充電器が存在します。
充電器を選ぶ際は充電電流や放電電流の数字などのカタログスペックにとらわれずそういう観点から選んでみると面白いですよ~。(沼への誘い)

また、プレッシャーかけられたら書きますw
次かけられたらネタも提供してもらおうかな~?(なんか考えといてくださいね)
それでは~。

充電器の性能の違いが、電池の決定的差ではないということを・・・教えてやる!(やられフラグ)

というわけでちーちゃんです。

懲りずにミニ四駆の話題(でもミニ四駆は出てこない)
ってかもうミニ四駆のブログになっているんじゃないかって思うくらいです。
それだけハマっているという証拠ですけどね
でも、一応個人の雑記帳なので悪しからず。

さて最近、こんな私目に質問というか教えてくれ的なことを
おっしゃる酔狂なレーサーさんが増えてきました。
他の人に聞いたほうがいろいろ知っていらっしゃるのに・・・。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

特によく聞かれるのが「充電器について」

昔々充電器をいろいろ物色している時期にも書いてましたが
あれからもう2年、私の環境もだいぶ変遷してきましたので
ちょっと書いてみようと思います。

と、いうのは表向きで……この前とあるレーサーさんから
「おら!ブログ書かんかい!こちとら楽しく読んどるんじゃい!ヽ(*`Д´)ノ」
ってプレッシャーかけられたのが一番の動機ですw

ちなみにこの記事はあくまで個人的おすすめ程度のもので
これじゃなきゃダメ!なんて言うつもりは全くありません。
(ってか他にもっと上手に扱っている人いっぱい知ってるし……)
身近に詳しい方がいらしたらその方に聞いたほうが
絶対為になることを保証しますw

とりあえず基本的なところは昔々の記事をご参照いただくとして……
今回は少し用途に絞ってお話をさせていただこうかと思います。
一括りに充電って言っても色々ありまして
ちーちゃんの中ではざっと挙げれば……

基礎充電
追い充電
管理充電
で大別しています。

でそれぞれについてですが私も完全に理解しているわけではありませんが

基礎充電:通常の充電行為
追い充電:基礎充電終了した電池を出走直前に再度充電し電池の条件を整える行為
管理充電:購入直後や長時間の放置などで一時的に性能低下した電池を整える、またはそれを防ぐ行為

って感じだと思ってます。(あくまでも個人の解釈です)

もちろんそれぞれやり方が異なるので使う充電器も変わるわけです。
これらの行為をすべて行うとしてどこに重点を置くか?って話なのですが
個人的には管理充電>基礎充電>追い充電の順に重点を置いてます
管理充電がおざなりになると本来電池が持っている能力が発揮できないばかりか
基礎充電、追い充電の過程で電池にダメージを与えることにもなるからです。
私はケチなんで電池の激しい劣化を嫌って特にそこにはこだわっています。

たとえるならば日頃運動していない人にフルマラソンさせたら体を壊します。
日頃からトレーニングしている人ならば完走できるししかも速く走れます。
つまりはそういうことだと思ってます。

管理充電ですが…「充電」という言葉がふさわしいのかちょっとためらうところがあります。
ミニ四駆走らせた後、電池をどうしていますか?
人によっては放電したり、リフレッシュしたりetc…
何かしらしているという人がいらっしゃると思います。
それら「走らせるための充電とは異なる電池関連の作業」
ちーちゃん的には「管理充電」と定義しています。
だから必ずしも充電しているわけじゃないんです。
方法は様々ですので書きませんがそれらの作業に向いている充電器っていうのが存在します。

ハイテック X4シリーズ
パワーレックス MH-C9000
ISDT C4
オリオン IQ-4X
などです。

総じて複数の電池を個別に充放電できるものです。
特に充電、放電それぞれが単独の工程でできるものがベターです。
ただしこれらの中には充電の際、完全な満充電まで持っていけない充電器もあり
基礎充電にはちょっと力不足なものも存在します。

続いて基礎充電

ちーちゃん的には「ミニ四駆を走らせるために電池に行う作業」と定義しています
ちなみに一度走らせた後に再度同じ電池を充電する「継ぎ足し充電」という作業がありますがちーちゃんの中ではこれも基礎充電の中に含めています。
走らせるために行うわけですので単純に充電速度が速い遅いもありますし
どれだけのセットを充電できるかってものあります。
どちらにしてもきちんと満充電までもっていってくれるものがベターですね。
(これが意外に少ないのですが(^-^;)
ラジコン用の充電器だと設定によりますが
ほぼ間違いなく満充電までやってくれます。
そこで1セットしかできませんが追い充電の項目でに挙げるような
ラジコン用充電器で基礎充電するというのも手です。
ただ複数本を1本ずつ独立で充電、状況確認できるほうがやはり便利です。

エナジャイザー1時間充電器
PKCELL 急速充電器
タミヤの充電器など

能力的にエナジャイザー一択でしょうか。ガッツリ充電してくれます。
PKCELLの充電器なんかは価格的にも1本ずつの充電状況がわかるという点においてもいい感じです。
(ちょっとだけ満充電手前で止めてる感じがありますが…)

追記:ここで挙げた充電器たちは今となっては入手困難なものが多いです
何か代わりになるようなものがあればいいですけどね~(´・ω・`)

そして追い充電

充電池は充電完了直後が一番パワーが出ます
ですが基礎充電の終了が必ずしも出走直前になるとは限りません。
そこで基礎充電して時間が少し開いて落ち着いた電池を
出走直前に3C-4C(ネオチャンプで言ったら3A-4A)
場合によってはそれ以上で充電して電池のコンディションを
一気に上げていきます。これが追い充電です。
フラットやる人は一度は聞いたことがあると思います。
ただ電池への負担は半端ないです
電池を疲弊させたり最悪破損するケースもあります。
っていうか電池が破裂した!っていうのは大半この作業中が多いですw

一般的なラジコン用充電器がこの作業に向いています。
Reaktorバランス充電器(通称:リアクター)
BX-212 or 213
YZ-114シリーズ
YZ-110PROなどなど

機能の差、付加機能の有無などはありますが追い充電単体で見れば
高価な充電器は不要です。
追い充電の出来に関してはどちらかというと使い手の知識経験工夫に依存します。
「要は使い方」ってやつですね。

きちんと理解して扱わないと電池をぶっ壊すだけの器械になってしまいますので
使う際は説明書を熟読し電池の特性も理解して設定等には十分なご注意をお願いします!

以上ざっくりとした充電工程別充電器の紹介でした。

次回ではいくつかの特徴的な充電器を詳しくお話ししようと思ってます。
ではでは~。

とりあえず近況報告

もちょっとだけ続いてるちーちゃんです。

もう年次更新でいいんじゃないかと思っちゃうくらい書き込んでないですが
近況報告をちょっとだけ…

まず前回書いてました第2子の件。
立派な男の子が無事に生まれ、気が付けばもうすぐ1歳4か月。
長男も5歳…来年小学生です。男の子が2人寄ればパワーは2×2の4倍!
大変にぎやかしく過ごしています。
成長著しいこの時期、どんどん成長していく子供たちを見て
お父ちゃんとっても幸せです。

次に仕事。
昨年はいろいろトラブル続きで例年以上に多忙で家を空けることも多く
子供たちや奥様には大変さみしい思いをさせました。
ちーちゃん自身も体調を崩しドクターストップがかかったりもしました。
いまだに余韻は続いていますが
とりあえずあのころのような忙しさはもうないと思います。
年を取ったなと痛感させられました(´・ω・`)

そして趣味。
どっぷりミニ四レーサーになってしまいました。
気が付けば三瀬高原サーキット内ではすっかり有名人扱い。
自分は初心者気分なのに特別講師とか言われて
いろいろ聞かれたりするようになってしまいました(^-^;
色々教えたりして見るけど教え方がへたくそなのでダメダメです。
今後はもう少し子供たちや初心者さんたちに
いろいろ教えられるといいなって思います。
私もいっぱい教えてもらいましたから…

そんなちーちゃんの影響は家族へと……

奥様はすっかり鬼マネージャと化し
「これだけやってんだから勝ってこいや!やめるとか言ったら逆に怒るけんね!!」
と、いつも私の背中を押してくれます。(?)
(ほんと理解のある奥様でちーちゃん、幸せです。そして頭が上がりません)
そのおかけで昨年三瀬高原サーキットの年間GPで2位になることができました。
今年も奥様に賞品の三瀬の特産品を持って帰るため、頑張ってます。

長男は少しづつミニ四駆の取り扱い(走らせ方)を覚え、
そろそろドライバーを持たせてみようかと思ってます。
最近「ぼくは自分でミニ四駆作ってお父さんと一緒にレースに出るんだ~」
とか言い出してるので
心の中でしめしめ♪とか思ってますw
ちなみに私の勝手な教育方針(?)で
「レースに出るのは自分のマシンの面倒がゼロから見られるようになってから」
と決めてます。(これは本人にも伝えてます)
さぁ、彼はいつレースデビューできるのでしょうか?

そして次男。
こちらもミニ四駆に大変ご執心。文字を読むどころかまともにしゃべれないのに
お父さんや長男のミニ四駆を泣いて欲しがる始末。
最近言葉を発し始めているのですが……

自動車=ご~
ドクターイエロー=ど~
おっぱい=っぱ
トラック=と~
バス=ばぁ~

そしてミニ四駆=ごっごぉ~↑
まさに「どうしてこうなった…」状態
ちーちゃんが家に帰ると真っ先にミニ四駆をしまっている部屋の方角を指し
「ごっごぉ~!ごっごぉ~!(訳:ミニ四駆をオレに見せろ!)」と私の膝にかじりつき
逃げると泣き叫ぶ始末。
わが子ながら先が心配です(´・ω・`)

そんな感じでちーちゃん家は今日も平和です。

なんかあれだけど次はいつ書くんでしょうね~
それではまた来年!(←をい)

おわりじゃないぞよ。もうちっとだけ続くんじゃ。

というわけで新年度明けましておめでとうございます(?)
年度末のクソ忙しい時期を乗り越え、仕事が一段落した今日この頃。
例年であればいろいろ始めたりむやみに遊んだりする時期なのですが
今年度初めはちょっと違います。

あれ?アホみたいにミニ四駆するんじゃないの?
そう思ったあなた、正解です。
例年であればね・・・・・・。

実は来月に奥様が第2子を出産予定なのです。
現在臨月直前。そのためにいろいろ準備が続いている最中です。

そんなわけで本当なら「ひゃっは~、ミニ四駆だぁ~!」となる予定が
しばらくミニ四レーサーとしては活動縮小。
お父さん業に専念することにしました。
(ってか専念しないと家庭が崩壊します(^-^;)
とは言っても家でミニ四駆弄るのはやめてませんし、
ほかのオタク分野もやめてません。
ただ、しばらくコースに行くのが減ったりレースに行かないだけですけどね~。
(減るとは言ったが行かないとは言ってない)

ミニ四駆に復帰してもうすぐ1年。
ふらっと立ち寄ったコースでフラットにはまり
コースに入り浸り、たくさんの方々と知り合い、とても充実した1年でした。
40年以上生きてきて初めて「リア充生活」をさせてもらったと思うくらいです。ww

そもそも甥っ子がきっかけで復帰したミニ四駆
今では甥っ子よりも4歳の自分の息子のほうがミニ四駆に興味津々
最近は「息子といつか2人で本格的にミニ四駆したいなぁ」とおもってます。
今、息子は私の「一番弟子の見習いの候補生」(←意味不明)ですが
いつか「一番の好敵手(←ライバルと読むw)」になってくれるといいなと思っています。
息子の興味が続いてくれることを祈るばかりです(^_^;

というわけで「別にやめるわけじゃないんですよ」アピールでしたww

ミニ四駆の話題じゃないと見せかけて
やっぱりミニ四駆の話題になってしまったな(^_^;

ではでは~♪

僕が一番タイプ5をうまく使えるんだ。一番、一番うまく使えるんだ!(願望)

最近ミニ四駆のブログになりかかっているなぁと思うちーちゃんです。

でも今日の話題もやっぱり「ミニ四駆」ww

以前ちょっと書きましたが20年近く飾られていたマシン
(上の写真は現在の写真)
名前を「ジオエンペラー」といいます。
シャーシはタイプ5
その当時は知りませんでしたが結構不遇というか当時のほかのシャーシより
性能的に残念なシャーシで
ミニ四駆やっている人の中にも「なにそれ?」という人も多いと聞きます。

当時で性能的に残念というのはミニ四駆の性能が飛躍的に上がっている今日では
「相当な残念」になります。

何が残念なのかというと

  1. 駆動系が旧式(オレンジクラウン+2mmのプロペラシャフト)で効率が非常に悪い
  2. バンパー剛性が低く当時はまぁまぁって感じだったが今ではお話にならないレベル。
  3. リアステーの取り付けが今時のシャーシに比べて貧弱。
    しかも別途パーツが必要なのでいやでも重量増加
  4. 速度を上げるために必要な「超速ギヤ」が規則上旧シャーシ用しか使えない、
    しかもそのギヤのつくりが投げ捨てたくなるくらい悪い

ざっとあげただけでもこれだけ。
今時のマシンに比べたら人によってはごみ扱いされかねないシャーシです。(^^ゞ

いじり始めて半年、一時期触るのやめてたこともありましたが
妙な執着が抜けずこれまで少しずついじってきました。
ほかのシャーシをいじるうちに得た知識や経験を頼りに改良を続けました。
もちろんレースには出せませんでした。だって遅いもんw

そんなある日、ツイッターで仲良くさせていただいているレーサーさんからあおられた(?)せいもあって
急にやる気を出して思い切ってレースに出す決心をしました。

出場クラスは「ゆるフラ」というクラス
規則上、フラットレースではお約束ともいえる「超速ギヤ」を使わなくても
互角の勝負が挑めそうな感じになってます。
タイプ5は上記の残念ポイントその4のせいでできるなら超速ギヤは使いたくないのです。
(というか旧式の超速ギヤはそもそも「超速」にならない位ヒドイ)

というわけで残りの課題は1,2,3。
2と3は「井桁」という改造で解決することは可能です。
ただしこの改造、ちーちゃんのスキルではとても無理。
あと、バンパーも「シャーシの個性」だと思っているので個人的にあまりやりたくありません。
(でも本当に速くしていきたいと思うと避けられない道だろうなとも思います)
というわけでできる限り取り付けるパーツの重量を最小限にして強度を確保。

最後、課題1。
まぁ、いろいろいじりましたよ。どこをいじったかわからないくらいにww
ポイントをあげれば

オレンジクラウンは1日にして慣れず!
ニッケル水素電池は大きいんだぞ!
ガタガタ言うな!じっとしてろ!

以上3つです。これでようやくレースに出ても恥ずかしくない速度になりました。
(勝てるとは言ってない)

そんなわけでレースに出た結果ですが
まぁ、最新シャーシ相手に善戦したんじゃないですか?って感じ。
っていうか、自分が最新シャーシ使ってたとしても
おそらく結果はあまり変わらなかったんじゃないかな?と思います。
もともと普段から勝ってたわけじゃないし。
そんなわけで緒戦としては予想以上の結果でした。

ただ、最終目標は
「シャーシの性能の差が速度の決定的差でないことを教えてやるっ!」
を自分のできる範囲でやってみたいので「シャーシの割に・・・」ではまだまだです。
やれることはいっぱいあるのでいろいろ試行錯誤しながらやって行きたいと思います。
ではでは~。

秋の大収穫祭inヤフオク

さて、今日も絶好調にミニ四駆の話題。

先々月くらいから仕事が多忙に陥り
1~2週単位での出張が多くなりました。というわけであまり走らせていないのですが
その分たまった鬱憤が某オークションに向けられ微妙な散財をしてしまいました。
(だが後悔はしていない(`・ω・´))

その散財のうちほとんどは「充電器」に向けられました。(^^ゞ
充電器・・・もちろん電池を充電するものなわけなのですがその性能、機能はさまざまです。
ミニ四駆においては電池は重要な動力源なわけで充電器の使いこなし、
そして電池の管理は避けられない道となります。

で、今回は散財の結果、入手した充電器のご紹介・・・というか
それらのちーちゃん的な感想を書きたいと思います。
これから充電器をステップアップしようという方へ
少しでも参考になれば幸いです(役に立つかは保証しませんw)

充電池に関してよく耳にするのは
「充電電流が多いほど電池にパンチが出る」とか
(ただし上げすぎると電池を痛めたり最悪破裂します)
「時間を空けて使用する際は一度空になるまで放電してから
再度充電する(リフレッシュ充電)のがいい」とか
「使用の際は充電直後で、ほどほどに温かいくらいがいい」とか言われてますね。
諸説ありますので皆さんなりのノウハウを見つけてみてください。

ではではちーちゃんが入手した順にご紹介~♪

市販の家庭用充電器
充電 0.3~1.5A
放電 不可、またはリフレッシュ機能
サイクル 不可
家電量販店で売っている普通の充電器です。
ちなみにタミヤから出ているミニ四駆用の充電器はここに該当します。
いろいろなメーカーの充電器がありますがどれも五十歩百歩。
過激な充電をしないので電池にはいいと思います。
ミニ四駆はじめてとりあえず充電器が必要で
自宅にこれらのものがあればそれで十分かと・・・。
理由はしばらくは充電が云々よりマシンをきちんと作って
セッティングを工夫したほうが速度向上が見込めるからです。
電池の話はそれらが一通り理解できてからでも遅くありません。

オリオン アドバンテージ IQ-4Xチャージャー
充電 ~2.5A
放電 ~1.5A(ただし最大1.5W)
サイクル あり
電池の管理をしようと思って買ったものです。
電池の管理をしようと思うと充電機能より放電機能、
またはそれらを自動で繰り返すサイクル充電機能が必要になってきます。
後述する充電器(パワーレックスやX4)にもこれらの機能がありますが
これらの器械の主目的は「電池の管理」にあると思います。
充電という観点で見れば
後述するエナジャイザー1時間充電器とよくて同等、へたすりゃ劣ると思います。
話を戻して・・・IQ-4Xの特筆すべき機能は独特のブレークインモード
電池の充電直後の放電特性がわかるので簡易的にですが
マッチング(電池の組み合わせをそろえること)の参考資料になります。
難点はサイクル充電等、本体に長時間負荷がかかる状況になると
自身のオーバーヒートで止まってしまうこと。
本体冷却用のファンが必須です。

エナジャイザー1時間充電器
充電 2.5A
放電 不可
サイクル 不可
家庭用充電器・・・なのですがかなり過激な充電をする充電器です。
充電電流も2.5Aという家庭用としてはぶっ飛んだ量で充電します。
その分パンチが出る・・・というわけです。
充電直後は下手をすると電池が握れなくなるくらい熱くなります。
難点は「充電器」なので放電等の管理がまったくできないこと。
最終モデルは1本ごとの充電状況がわからないこと。
(旧モデルはわかります)
なにより生産終了品で新品の入手がほぼ不可なことです。

パワーレックス MH-C9000
充電 ~2.0A
放電 ~1.0A
サイクル あり
オークションで衝動買い。
IQ-4Xだけでは大量の電池を放電できなかったので放電器として購入。
サイクル充電などの機能がそろっていて放電器としては大変優秀です。
値段もIQ-4XやX4より頭ひとつ安いので
電池管理をしたいなら有力な選択肢に入ると思います。
難点は充電器としては「大変残念」だということ。
もうちょっといけないかな~ってところで充電終了。
おそらく電池に負担かけないためなのでしょう。
充電器を別途用意(たとえばエナジャイザーとか)して
こいつに管理を任せるのがいい選択肢じゃないかなとおもいます。

ハイテック AA/AAA CHARGER X4 Advanced
充電 ~2.5A
放電 ~1.0A
サイクル あり
これもオークションで衝動買い。
ミニ四駆やっている人の間での「定番」ということでどんなものかと期待を持って購入。
電池管理の面で見ればIQ-4Xより上、パワーレックスとほぼ同等かそれ以上。
充電器としてはパワーレックス以上IQ-4X以下ってところです。
「ミニ四レーサー御用達」といわれる理由もわかります。
特筆すべきはスマホからの遠隔管理ができるってところですが
正直いちいちスマホから設定するのが面倒であまり魅力に感じませんでした。
そのくせ詳細な設定(とは言っても充電能力にかかわる大事な項目)しようと思うと
スマホが必須という・・・ちーちゃん的に見て片手落ち感のする充電器です。
こいつの難点は「無駄に電池が熱くなること」
本体の排熱の巻き添え食らっているようですがもう少し何とかならんかったのでしょうか?
後継モデルが出ていますが改良されているのかな?

マッチモア ハイブリッドチャージャー
充電 ~5.0A
放電 ~1.0A
サイクル あり
オークションでこれも衝動買い。ちーちゃん初の「ラジコン用充電器」です。
上述の充電器よりハードルがぐんと上がり電池ケース、ケーブルなどなど
いろいろ確保しないとまともに使えません。
ただラジコン用としては比較的入門向けのようで操作も最小限ですむようになってます。
サイクル充電等の機能はありますが1系統しかないため
1本単位での管理を目指すと大変面倒。
なのでもっぱら充電器として使うことになります。
調べてみると通称「B6マルチチャージャー系」の充電器らしく
ミニ四駆に使う分にはコストパフォーマンスの高い充電器に該当するようです。

ヨコモ YZ-110PRO
充電 ~8.0A
放電 ~10.0A
サイクル あり
オークションで「運命の出会い」(たまたま見つけただけw)をした充電器。
ラジコン用としてもかなりの高機能な充電器です。
充電能力も放電能力も高いのですがミニ四駆に使う分には明らかなオーバースペックです。
しかも本体とは別に「安定化電源」が必要になり、
より上級者向けになります。設定も煩雑です。
では、なぜ買ったか?それはこの充電器が「モーター慣らし機能」を搭載しているからです。
これまで充電池でやっていたモーター慣らしが
こいつのおかげで一定電圧で時間を区切って慣らせるようになりました。
まぁ、だからといってモーター慣らしが上手になったりはしませんけどね(^_^;)

以上、充電器レビューでした。
すこしでもお役に立てたら幸いです。

・・・・・・次、いつミニ四駆走らせにいけるんだろ・・・(´・ω・`)
次は鬱憤たまっても充電器は買いません。
・・・・・・だってオクサマノプレッシャーガキツインダモン。

ではでは~

奇跡への軌跡

さて、今回もミニ四駆の話題。
前回からさらに重症化は加速し
奥様から「生温かいため息」と「きついプレッシャー」いただいている
今日この頃でございます。
我が家の息子こと「うりさん」もちーちゃんの影響を真っ向から受け止め
ちーちゃんがモーター慣らしをしているそばで
無意味に自分のマシンを空転させて
(↑一緒にモーター慣らししているつもり)いる日々を送っています。

さて、その甲斐あってかどうか知りませんが
幸運に幸運が重なり、8月にレースで「奇跡の優勝」をさせていただき
めでたく「初心者」の称号が外れました。
(気持ち的には「永遠の初心者」ですがw)

ちょっと前まで人に「どうやったら速くなるんですか?」って聞いて回っていたのが
いつの間にか「どうやったら速くなるんですか?」としばしば聞かれるようになってました。

「どうやったら速くなるんですか?」

この質問、自分も人に聞いていたのでアレですがいざ聞かれると正直答えづらいです。
今まで聞いてきた人たち(特に三瀬高原サーキットの店長さん)ゴメンナサイです。
だって自分でもどうして今のようになれたのかわからないのです。
気がついたら今の速さになっていた・・・って言うのが本音なのです。
ただ言えるのはコースに通うようになって・・・・・・

  1. とりあえずマシンを走らせる。挙動、スピードをよ~く観察、場合によっては
    他のレーサーさんの走りもよ~く観察
  2. 観察を元にこうやったら速くなるんじゃないか?
    安定するんじゃないか?と脳内妄想www
  3. 妄想をマシンに再現。速くなるか遅くなるか安定するかしないか?を確認。
  4. 確認後、改めて妄想の是非を考察。改善の後、1に戻る

この4つを延々繰り返してました。
自分で書いて気づきましたが、これ「科学の基本の考え方」ですね(^_^;)
さすが理系の人々「ちーちゃん」www
そして今もこれは続いてます。正直とっても楽しいですwww
ただ大変効率の悪い方法だと思います。
本か何かで調べたほうがよっぽど手っ取り早いです。
でもちーちゃんにはこれしかできません。
年とって頭固いのと何でも試さないと気が済まないので(^_^;)

ただ、これがちーちゃんの「奇跡の優勝」につながった、
つまり「奇跡への軌跡」だと自分で思ってます。

まだまだ「奇跡」という言葉が外れるのは先の話でしょうが
精進して「実力の優勝」になるようにがんばります。

ちなみに次の目標は・・・。

「とあるレーサーさんと互角の勝負をすること」

実は初めてレースに参加させていただいたときに知り合って
仲良くさせていただいているレーサーさんがいるのですが
一緒に初心者スタートだったにもかかわらずその人はとっとと初心者卒業。
現在すっかり水をあけられています。
そのくせ私に言う口癖は「ちーちゃんさん、はやいっすねぇ~」(←悪気はない)。
ただその方、しばらくコース来てないらしく、
レースにも参加されず勝負の機会が最近ありません。
いつかその方に心からの(←これ大事「ちーちゃんさん、はやいっすねぇ~」って
言葉を言わせるのが目標です。
勝ち逃げは許しませんっ!きっと追いついてみせます!!

ではでは今日はこれまで~。

ふらっと立ち寄ったコースでフラットにはまる。

さて、前回お話しした「ミニ四駆復帰の道」ですが
その後、20年前のミニ四駆をリビルドし
さらにキットや改造パーツを買い、いろいろ改造を始めました。

そんな中ちーちゃんに”とある思い”が芽生え始めます。

「コース走らせてみたいな・・・。」

ちーちゃんが小学生の頃、ミニ四駆の第1次ブームを迎えてました。
(ちなみに現在は第3次ブームらしいです)
そのころちーちゃんたちミニ四駆を抱えた小学生は今のようなコースにではなく・・・
近所の公園にたむろってました。
友達と一緒にグラウンドの片隅で砂埃巻き上げながら走るミニ四駆を
飽きもせず追い掛け回していたのです。
ミニ四駆が迷走し側溝に落ちたり、砂が噛んで動かなくなったりは日常茶飯事。
それでも楽しくやっていたものです。
そして「コース」が登場し本格的な「ミニ四駆レース」というものが登場したころ、
ちーちゃんたちは中学生になりミニ四駆から離れていきました。

つまりちーちゃん、レース経験はおろか、コース走行の経験が全くなかったです。

調べてみると、コースが設置してあるお店があり、
そこでミニ四駆を走らせることができるとのこと。
そのうち、ちーちゃんが公私ともどもよく通る場所に1件、コース設置のお店を見つけます。
ただその場所が福岡市街と佐賀市街の中間地点にあたる「三瀬」という場所。
そこは福岡の避暑地的な場所で正直ミニ四駆のコースがあるような場所には
思えませんでした。(←お店に大変失礼)

ただ・・・よく記憶の糸をたどるとそーいやその場所、
なんか「のぼり」や「看板」が立っていた気がする・・・。

さらに調べてお店のHPを発見!コースがあった!!!

ちょうどおりしも時はGW、奥様に相談したら
「じゃ、ドライブ行きたいからそのついでにいってみようよ~」と快諾をもらいました。
というわけでGWのとある日、家族3人でのドライブのついでに
そのお店「R263三瀬高原サーキット」に立ち寄りました。

店長さんに迎えていただきコースを見て感じた事・・・

「広い!!!コースでかっ!!!」

140メートルのコース、数字ではわかっていても実物を見てびっくりしたことを覚えています。
そこで1人の常連さんがミニ四駆を走らせてました。
しかもすごい速さ。ゴ○ブリ並みです。(←たとえが失礼)
その常連さんがすごくいい人で私がごそごそやっている間、
「うりさん」にミニ四駆貸してくれたりしてすごく親切にしていただきました。
(今から考えると自分のマシンを小さな子供に貸すという行為、
これは大変リスクのある行為です。ましてや3歳の子にです。
簡単に壊されちゃいますから。それをさらっとやってのける常連さんの心の広さに脱帽です。)

早速20年前のミニ四駆を走らせてみました・・・遅いw
(そんな遅い20年前のミニ四駆を見られて店長さんに声かけられたりw)

でもやっぱり自分のミニ四駆がコース走っているとなんか感動しました。
その日は1時間ほどで退散。

その数日後、今度は一人でお店へ。
たまたまちーちゃん以外のお客さんがいなかったので
店長さんにマンツーマンでいろいろ教えていただきました。

その中でお店のコースが「フラットコース」と言われるものだと知りました。
昨今のミニ四駆のコースは大きく2つの種類に分けられます。

1つめは「立体コース」、
これは現在の公式大会等で使われるものでコーナーはもちろんジャンプ台やスロープをたくさん組み込みマシンが飛んで跳ねて回るコース。
現在のミニ四駆のコースはこちらが主流のようです。

2つめは「フラットコース
ジャンプ台などがないコース。昔の主流だったコースです。
コースの難易度が下がる分、マシンの速度域がかなり高速。
フラットマシンが走る様は正に「ゴ○ブリ」(←またしてもたとえが失礼)

ちーちゃん的にはどちらが好き?と言われれば迷わず「フラット」と答えます。
スピード感がたまらないし(←スピード狂w)、基本(走る、曲がる)もできてないのに
「飛んで跳ねて」のコースなんかでやってたらわけわかんないことになりそうで・・・。
今は「走る、曲がる」をしっかり学び・・・できるならある程度極めたいと思います。

というわけですっかりこの三瀬のフラットコースに心奪われちゃいました。

こうして今ではレースにも何回か参加させていただき、
ペースは遅いですが着実にスキルを磨いている・・・つもりですw
いつかレースで優勝できたらいいな~って思います。
とりあえず今の目標は

「レースで常連さん(大人)たちと競り合えるようになる!」

です。
まぁ、あそこの常連さんたちはハンパなく速いんでしばらく無理でしょうけどw

それでは、童心を取り戻しすぎてこじらせ、さらに重篤患者化したちーちゃんでしたw
ではでは~。

童心を取り戻しすぎてこじらせた話

さて、今回は最近はまっている某四輪駆動の自動車模型「ミニ四駆」のお話。

3か月前のある日、近所に住む甥っ子からこんなこと言われました。

「ねぇねぇ、ちーちゃん。ミニ四駆作れる?」

ずいぶん懐かしい名前を聞いたなと思いました。
そう、ミニ四駆といえばちーちゃん世代は
小学生時代の「はやったもの」の代表格
ちーちゃんも夢中になった記憶があります。

甥っ子曰く、友達から誕生日プレゼントに「一緒に遊ぼう!」ってことで
もらったんだそうです。

だがしかし、自分で作るには心許ない。
甥っ子の両親は「ミニ四駆って何?」って状態で当てにならない。
そうだ!機械とか模型とか好きそうな(要はオタクっぽいw)おじさんがいた!
(↑ちーちゃんのこと)
というわけで一緒に作ってほしいとの依頼でした。

ちーちゃんは快諾。
ずいぶん懐かしいものが出てきたなと思いつつ昔のことを思い出してみたり・・・。
そーいや、どっかにミニ四駆1台だけ残して飾ってあった気がする・・・
久しぶりに動かしてみるかな?とか思ってました。

後日甥っ子の家で製作開始・・・したのですが・・・

(説明書を見ながら)
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「なんじゃこれ?」

そう、さすがに年月が経ちすぎました。
当時小学生だった人間がいい歳のおじさんになったのです。
ミニ四駆だって進化の一つもします。
当時から変わってなかったのはタイヤと単3電池2本で走ることくらいw
あとはすべて別物になってました。

結局、説明書を見ながら悪戦苦闘して何とか完成。

家の中走らせながらキャッキャしている甥っ子を見ながら小学生の頃の自分を重ねてみたりしてました。

その帰りに甥っ子からこんなこと言われます。
「今度2台目欲しいから誕生日のプレゼントにちょうだい!」
いわゆるおねだりです。しかもキット指定でw
さすが小学生も高学年になると知恵が回るものです。

今回の件で次は苦労することはないだろうと快諾。
後日また一緒に作ることになりました。

後日・・・

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「前と全然違うじゃん!」

はい、この時は知らなかったのです。
ミニ四駆のシャーシにはいろんな種類があるのだと。
結局この時も悪戦苦闘して何とか完成。
甥っ子のほうが説明書の理解が早かったのは内緒w

この日からちーちゃん自身も1台欲しくなりました。
同時に本棚の上に飾ってある1台だけ保管していたミニ四駆を見つけたのもあって
ここからちーちゃんのミニ四駆いじりが始まります。
この保管というか忘れていたミニ四駆ですが調べてみると20年程前のもの。
その頃はちーちゃんは学生。
おそらく学生時代の暇つぶしにふらりと買って作って
適当に改造しておいたものなのでしょう。(←もう覚えていない)
こいつも改めて改造したくなりました。
っていうかさすがに電池入れても走らなかったのでとりあえず走るようにするところから・・・。

こんなきっかけでちーちゃんのミニ四駆復帰への道が始まりました。

ネタばらしというかわかる人にはわかると思いますが
甥っ子のミニ四駆1台目はMSシャーシ、2台目はARシャーシのマシンでした。
で、ちーちゃんの20年前に最後に作ったミニ四駆はTYPE5シャーシです。
小学生時代は前半~ドラゴンシリーズ、後半はダッシュ四駆郎が流行始めてました。
完全浦島太郎状態だったのがお分かりいただけるでしょうか?

次回はどんどんハマっていく様をお話ししたいと思いますww
いや~ミニ四駆って楽しいですね!

それは目的?それとも手段?

さて、前回ちょっとだけ出したちーちゃんの近況ですが・・・。

2年前の今頃、ちーちゃんは興味本位でWindowsタブレットを購入しました。
興味本位ということは・・・察しのいい人はお判りでしょうが
特に差し迫った用途がないまま購入したということです。

その当時はタブレットといえばOSにAndroidを採用したもの、つまり「大きなスマホ」が主流で
Windowsを採用したもの、つまり「小さなパソコン」というものはこれからって感じでした。

ちーちゃんももちろんスマホは持っていますが出先等でいろいろ使用しようと思うと
どうしてもWindowsでないとやだなぁ~って思うことが多く(要は使い方がマニアックw)
Windowsタブレットはとても魅力的に見えたのです。

で、購入したわけですが・・・。

もちろん便利でした。それもとてもすごく。
ペンがついていて操作が快適。
しかもメールからゲームまですべて家のPCと同じソフトでできます。
何よりPCの知識をそのまま転用できるので自分好みにカスタマイズし放題!!w

ただ結局は「小さなパソコン」なわけで家にいるときは全く不要。
なんだか「使い切ってない」感じがしてちょっと不満でした。

こいつでしかできないこと、またはこいつでやると便利な使い方ってないだろうか?

そんな折、ネットで「Windowsタブレットが人気!!」的な記事を見かけます。

ん?なんだこれ?と思い読んでみると
なんでも「ブラウザゲーム」をやるのに便利というじゃないですか。

このブラウザゲーム。いわゆるWebブラウザを使ってするゲームのこと。
InternetExploreなどの画面にFlashコンテンツを表示しプレイするゲームです。
なぜ、Windowsでないといけないかというと

1、動作がWindowsまたはMacのブラウザ前提で作れらているので動作環境が合わない。
2、FlashコンテンツがWindowsまたはMacでしか動かない

以上2つの理由です。iOSもAndroidもFlashコンテンツ動きませんからね。

そんなわけでちーちゃんもやってみようと思いました。
ゲームはそれらの記事で特に紹介されていた

『艦隊これくしょん -艦これ-』です。

と、いうわけで早速登録。当時艦これは人気沸騰中で
なかなか登録できないって話だったのですがたまたま登録募集中の期間にあたり
しかもこれもたまたま登録枠に当選しすんなり登録できました。

やってみるとこれが面白い。しかも噂通りにタブレットでやると捗る捗る~。
ゲーム自体がそんなに重くないのが幸いして
「これ、タブレットPCでやるために作ったんじゃないの?」って思うくらいでした。
通信環境さえあれば家はもちろん出先、果てには電車の中でもできそうです。
というわけですっかりはまり込んでしまいました。

さて、そんなタブレットPCを一生懸命いじっていた
ちーちゃんをじ~っと見ていた人がいました。

そう、奥様です。

何やってんの?とばかりにいろいろ聞かれたので正直にお答えして説明したら・・・。

「じゃ、わたしもやる!ちーちゃんばっかりゲームやってずるい!!」

こうして元ゲーマー夫婦による提督生活が始まりました。
(艦これではプレイヤーのことを「提督」と呼称します。)

こうして1年半以上たった今も夫婦で提督やってます。
Windowsタブレットは当初の目論見とは裏腹に完全に「艦これ専用機」となり、
我が家に欠かせない端末になりました。
今ではWindowsタブレットだけでも現在6台(?!)所有し
バッテリー切れや故障に対しても万全??な状態になりました。
ちなみにWindowsタブレット、パソコンだと思うと破格のお安さです。
中古だと下手すると数千円で手に入ります。

ちなみにゲームのほうは奥様のほうが3か月近く後から始めたのですがいつの間にか
追いつかれて追い抜かれていましたw
ただ早く始めたせいなのか先日ちーちゃんのほうが「艦娘コンプ」を果たし
奥様にうらやましがられています。

さてさて今日は「手段」と「目的」を完全に取り違えた元ゲーマー夫婦のお話でした。

ではでは。