HITEC X4 advanced mini かったよ!!(いまさらかよっ!)

充電器は友達!こわくない!(プシュ!)
どーも、ちーちゃんです。

某ウイルスのおかげと仕事が忙しくなかなかミニ四駆走らせてない今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか?

ちょっとだけ落ち着いてきていろいろ始めてたりするんですが
そんな中最近ちょっと考えることがありまして……。

基礎充電に使える充電器ないかなぁ~。安くてコンパクトな奴。

以前の記事で基礎充電に向いている充電器の話をしたことがあるんですけど
いくつか例示した中でちーちゃんはエナジャイザーの1時間充電器を使っています。
ホームコースの三瀬高原サーキットの常連さんの間でも使用率は高いですし
何よりお店のレンタル用充電器がこれだったりします。

これはこれでいいんですけど現在において簡単に入手できません。
オークションや海外からの輸入などして手に入れる必要があります。
輸入はハードル高いしオークション等ではプレ値になっていたりでおいそれと人にも勧められない。

で、なんか代わりになるものないかなぁ~?って思っているわけです。

基礎充電をするならできる充電器はいくらでもあるんです。
ただ高額になったり設備が大掛かりになったりでエナジャイザーの完全代替というわけにはいきません。

で、最近ちょっと気になって買ったのがこれ。

ご存知の方も多いでしょうHITEC X4 advanced mini!(以下X4miniと表記)
ミニ四レーサー御用達のX4advancedシリーズの簡易版
サイクルモードがないとか詳細設定ができないとか本家のX4とは同列には語れないのですが大きさもエナジャイザーと大差なし。
そして価格も某密林屋で4k前後と比較的低価格。
もし充電がまともにできるのであれば放電機能の付いたエナジャイザー的なものとして運用が可能かもしれません。

というわけでいろいろ眺めていきたいと思います。

とりあえずスペックから・・・
ちなみに引用元のメーカーHPはこちら

充電電流 200mA / 500mA / 700mA / 1000mA / 1500mA
放電電流 100mA / 250mA / 350mA / 500mA / 650mA
動作モード 充電、放電、サイクルリフレッシュ、電池内部抵抗計測

となっています。

2.5Aで充電するエナジャイザーに比べて物足りない気がしますが
基礎充電は電流値云々よりちゃんと満充電するか?のほうが大事なので
1C:ネオチャンプで1Aで充電できればとりあえずOKとみなしていいと思います。

それから
入力電源 5V 2.1A 使用 の表記
これACアダプタとかからではなくUSB(microUSB)からの給電になります。

これはいいところ悪いところ両面ありまして
いいところ
市販のモバイルバッテリーからの給電ができるのでAC電源がない場所での使用が可能だということ
悪いところ
USB電源からの給電は電力不足や不安定化を起こしやすいってことです。

この充電器も例にもれず充電電流1.5Aと記載がありますがこれは電池2本まで。3本以上は1.0Aに制限されます。
原因はおそらく電力不足だろうと思います。

ちょっと話がそれますがUSBからの電力供給にはいくつか拡張規格みたいなものがありスマホやノートパソコンの充電用の規格として利用されています。
基本的なUSBの充電器は5V最大2.1A。つまり約10Wが限界ですが
QuickCharge(以下QCと表記)といわれる規格では12Vまで最大18W。
USB PowerDelivery(以下PD)という規格では15Vまでは3A、20Vで5Aの最大100Wまでの電力供給に対応しています。
これらの規格を使用する前提で作られた充電器も存在します。
ISDT N8(QC対応)やISDT C4evo(QC、PD対応)などです。
ただ注意が必要なのはQCとPDが同じ高電力供給の規格であるにもかかわらず
互換性の問題をはらんでいます。同じ量の電力供給するにも送電側と受電側が同じ規格に対応していないと正常に動いてくれません。対応していても愛称でうまくいかないってこともよくあるのです。

さて話を戻してX4miniですが…あとは充電がちゃんとできるか…ですね。

というわけで簡易的にですが試してみることにしました。

用意した比較用充電器はエナジャイザー1時間充電器
そしてこれも最近は入手困難のPKCELLの充電器
こちらも2.2A充電の一時期話題になった充電器です。

これらをヘタレすぎて作業用に使っているインパルスライト2本
それぞれ1本ずつ充電して充電完了直後テスターで電圧をチェックしてみました。
そんなわけで測定精度はお察しw。

X4miniは4本同時充電を想定して1.0Aで充電しました。
計測を終えるたびに室温まで冷ましてから再度充電しました。
本当なら一回放電しきってから充電するべきなのでしょうけどめんどくさかったので…w
まぁ簡単な傾向の把握ならこんなもんで十分かと…
それぞれ計3回の計測結果です

1本目

1回目 2回目 3回目
X4mini 1.556 1.549 1.554
エナジャイザー 1.568 1.573 1.578
PKCELL 1.557 1.555 1.552

 

2本目

1回目 2回目 3回目
X4mini 1.546 1.554 1.548
エナジャイザー 1.559 1.564 1.562
PKCELL 1.549 1.547 1.554

もう結論は言うまでもないですね

「エナジャイザー、サイコ―――!!!」(/・ω・)/

エナジャイザー、スゴイですね。ただX4miniも健闘しています。
だってこれ、1Aでの充電ですよ。
2.2AのPKCELLとほぼ互角なのだから大健闘といってもいいと思います。

エナジャイザーには敵いませんが基礎充電用にはまぁ合格点ってところじゃないでしょうか。それに加えてエナジャイザーの偉大さを痛感しましたw。
(もう少し仕入れとくかなぁ~?)

さてそれ以外にも気になったことがあるので少し…
充電直後は電池がかなり高温になります。軽ーく40度超えます。
あんまりいい感じじゃないですね。ちょっと充電しすぎなのかもしれません。
HITECの充電器は昔X4advancedを使っていたのですがこれも無駄に電池が熱くなる充電器でした。
電池が熱くなるのはHITECさんの特徴なのでしょうか?

というわけでちーちゃん的な総合評価ですが…

充電能力はかなり高い方。下手すれば本家のX4 advancedより充電能力が高いかも?
少なくとも電圧カットする最新ファームのISDT C4などより上。
ただし電池の温度に要注意
価格性能比においても放電、リフレッシュモードがあるのでコスパはかなり高い方
初心者さんが1台目の充電器として使うにはエナジャイザーみたいな充電専門の充電器より向いている。
ただしできることは少ないので電池管理したくなるとすぐ2台目の管理充電器が欲しくなるはずw。

まぁ、そんなとこかなぁ?。

それではまた・・・。

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